株式会社Eastの求人ページです。

最初に、代表の開永一郎から。


このページを開いてくださり、ありがとうございます。
株式会社East代表のヒラキエイイチロウです。
これまで、長いあいだ、ミュージアムショップスタッフの求人を続けて来ましたが、今回から、その方法を新しくするために、こんな特設ページを作ることにしました。
より多くの人に、僕たちの仕事を知ってもらいたい。
その上で、働いてみたいと思う人に、より大きなチャンスをつくりたい。
それがこのページの目的です。
さて、求人の話をする前に、まずはEastの自己紹介からですね。
長くなりますけど、ミュージアムショップに興味がある方に、読んでいただけたら嬉しいです。

 

まずは、僕自身のこと。

僕は1985年に、19歳の時、静岡を出て、東京にやって来ました。当時は「家の中にあるモノ」に関わる仕事をしてみたいと考え、照明器具か、家具、もしくは洋食器が、良いんじゃないかと思っていました。
その中から「洋食器」を選び、南青山の会社で、働き始めます。1985年といえば、まだ「雑貨屋」さんという言葉がチラホラではじめた頃です。
渋谷は今よりずっと小さかったし、吉祥寺や、下北沢、自由が丘には、ポツポツとお店がある、そんな感じでした。
そんな頃、都内の雑貨屋さんの下請けだったり、アパレルメーカーのノベルティをつくったり、通販会社の商品開発だったり、新しくできる商業施設のスーベニアだったり、テーマパークのグッズだったり、ミュージアムのグッズだったり、、、(あ、ここでミュージアムと出会っていますね)

約16年間、まずは、やきもの。それ以外にも、グラス、タオル、ハンカチ、Tシャツ、バッグ、金属、プラスチック、紙製品、とうとう食品まで。ありとあらゆる製品をつくってくれる、職人さんや、メーカーさんと、本当にたくさんのモノづくりを体験しました。また、同時に、日本を引っ張っていくようなデザイナーの方たちや、イラストレーター、アーティストのお手伝いをさせていただく事で、ずいぶんと多くの事を教えてもらいました。

当時はインターネットが無かったので、ひとつ新しいモノをつくるにも、手がかりは電話帳でした。
職業別の電話帳から、自らの勘を働かせて、ココかな?と思ったところに電話をかけます。
最初の頃はうまくいかないことばかりでした。でも、それを5年も続けていると、声のトーンや、質問への答え方、そのテンポや、内容から、その人と、仕事をしてみたいかどうか判断がつくようになってくるんです。
今はインターネットがあって、この作業は、簡単になったように見えますが、実際には逆で、情報が多過ぎたり、代理店のつくったような、美しいサイトから、その裏にいる、実際の人間像は、見えづらくなり、益々難しくなっているかもしれません。

今でも、僕は「ここだ!」と思う作り手さんを見つけると、すぐに電話をして、その人と話し、会いに行き、今度は直接、話し、口説いて、お仕事を一緒にする。そのやり方は、ずっと変わっていません。
会社のスタッフ達は、その僕のやり方を「ヒラキさんのここ掘れワンワン!」と呼びます。そうなんです、僕には少しだけ特別な嗅覚があるみたいなんです。

地球上にいる人なら、誰にだって会えるかもしれない、誰とだって話せるかもしれない。どんなものでも、つくれるのかもしれない、そう思うとワクワクします。


さて次に、今の会社の話をしましょう。

そんな風に僕が35歳になった頃、独立をします。
最初は、共同経営者がいて、数年間。その後2009年に、株式会社Eastがはじまりました。来年2019年の8月で丸10年になります。
スタート当初は、僕ひとりでした。その後社員がひとり。その翌年にもう一人。そのころ手がけていた仕事がミュージアムショップの商品開発と、卸売でした。
人数も少ないので、他の事をやる余裕は無くて。それからずっと、忙しいまま、気づいたらミュージアムショップの企画開発、生産管理、販売運営、それらすべてをまとめて引き受ける仕事のカタチが、出来あがっていました。

さっきも書いたように、もともと、つくることが僕の本業です。だから、僕らの会社のひとつめの強みは、すべてのアイテムを、企画、制作から関わること。一流の人達と一緒に、自分達で創り上げていく事です。細かい事にも、目を配り、製造のノウハウを、効率良く使うだけでなく、面白い商品になるように、素敵な商品になる為に、日々さまざまなチャレンジを続けています。
でも、会社として、つくるだけだと、他の会社の人に売ってもらわなくてはいけません。それが良い場合もありますが、多くの場合、その商品をつくった思いや、熱が、その先にいるお客様に届かないまま、展覧会が終わった後に、大量の在庫が返品されてきます。そう、展覧会ショップの在庫のリスクは、とても大きいのです。
まだ、僕らが制作の仕事だけをしていた頃、その返品の山を見て、自分達でお客様に説明したら、もっと売れるのになー。もっともっと楽しく商品の説明も出来るのになーーーと。
そんな理由から、僕らは、ただつくるだけじゃなくて、つくって(企画制作)、売る(運営管理)までを一括して担当する会社になっていきました。

それから10年以上、ずーっと、忙しすぎるぐらい忙しいまま、ようやくスタッフも8人まで増えて、そこに、多い時には100名を超えるアルバイトスタッフもいて、それでも、まだ忙しいのがつづいています。

本当にありがたい事です。

2012年からは、三菱一号館美術館のミュージアムショップの企画運営業務を任され、年三回の展覧会に合わせてショップをつくってきました。
2018年現在は、関西でプラド美術館展と、プーシキン美術館展。
絵本の世界では、ツペラツペラさん、ディックブルーナさん、レオレオーニさんのグッズ。
そして、六本木のスヌーピーミュージアムの、グッズなどもつくっています。

そして、この10月には、三菱一号館美術館の新しい展覧会、フィリップスコレクション展。(これは必見のコレクションです)東京都美術館のムンク展(これまた凄い展覧会です)のショップをつくります。

さて、スッカリ長くなってしまいましたが、そんな訳で、僕が30年以上の経験を生かして、つくっている、そんな特別なミュージアムグッズを、楽しく、お客様と会話しながら、ショップで販売してくださる人を募集します。

こんな僕らの会社で働いてみたいと思った人、いつか、ミュージアムショップを自分で作ってみたいと思う人、良かったら応募要項に書き込んで、申込みをしてみてください。

面接は、僕自身が行います。それは運営を始めた13年前からずっと変わりません。
僕の仕事の中でも、最も大変な仕事のひとつであり、最も楽しい仕事なのが、面接です。だって、面接は「出会い」ですから。
次に機会があれば、Eastのつくるミュージアムグッズのどこにこだわりが隠されているか、そんな話も書いてみたいと思います。

それでは、面接でお会いしましょう。

株式会社East
代表取締役開永一郎(ひらきえいいちろう)

続いて、一番新しく、社員に加わった、西口友菜から。

一年と少し前、今この文章を読んでくださっているあなたと同じように、私もEastのホームページを読んでいました。「見る」というよりも、過去のショップの写真や、紡がれている言葉を通して、そこに込められている『物語』を「読む」という方がしっくり来るでしょうか。

Eastとの最初のご縁のキッカケは、怖い絵展神戸会場のアルバイト募集を求人サイトで見つけたこと。Eastという場所に予感した『物語』が勘違いじゃなかったと知るのは、アルバイト面接が始まってから、たったの5分でした。Eastの今日までの過去と、たくさんの人の想い。全て色褪せず大切にページに刻まれていることが、伝わってきました。

2017年の夏を怖い絵展アルバイトとして兵庫県立美術館で過ごした一年後の今、わたしは、Eastの正社員として日々ショップに立っています。
神戸会場でアルバイトを始めたのに正社員??と思われる方もいるかもしれません(Eastはその名の通り、世界の東、東京の東に会社があります)そう、私はEastに惚れ込む余り、怖い絵展の神戸会場が終わるや否や、作品たちと一緒に、東京会場へ巡回して来てしまったのです。
自分でもこの情熱がどこから来るのか分からないまま、アルバイトの一人として、家もなく、土地勘もない場所に、スーツケース一つ持って飛び込んでいました。
もともと私は、美術や芸術に明るいわけでは決してありません。それなのにどうしてEastのショップに惹かれ、のめり込み、もっと関わってみたいと思ったのか。周りの方からもよく理由を聞かれるのですが、実は今だに明確な答えを言葉に出来ないままでいます。
でも、そんな押掛け女房にも近い私を、Eastはあたたかく受け入れてくれました。ほとんど初めて降り立った上野の地で、Eastのみんなの顔を見つけて、胸にこみ上げて来たほっとした気持ち、今でもよく覚えています。
とにかく「次の日自分が一番ときめく場所にいたい!」という気持ちを追いかけていたら、気が付けば今日まで経っていました。そんなシンプルな感情だからこそ、止められなくて、長続きしているのかもしれません。
Eastスタッフは、アルバイトの方も含めて、得意なことや好きなもの、性格も個性豊かに十人十色。いつでも好奇心と探究心たっぷりで、想像力(創造力)豊かな方たちばかりです。もしかすると「eat」に関心の大きい人も、他の職場より少しばかり多いかもしれません。心置きなく話せる仲間たちと囲む食事やお酒は、例えコンビニの缶ビールや、高架下の古びた餃子屋さんでも、あんなに美味しく感じられるものなのですね。Eastでの仕事の後のご飯は、間違いなく今までよりも美味しく感じるはずです。食いしん坊を代表して保証します。

もちろんEastで働き始めて気が付いたのは、ご飯の美味しさだけではありません。
「想い」を知ること。「想い」を届けること。グッズの作り手や、毎日のお客様、ショップスタッフのみんな。展覧会に携わる全ての人の想いをそれぞれ聞いて、繋げて、広げていく。
Eastのモノづくり、ショップを守っていくにあたって、私が大切にしていることです。

作品に触れたすぐその後の気持ちを、そのままそっくり持って帰れるようなグッズが完成するまでの試行錯誤。そんなグッズを手に取ってくれた方の驚きや喜びの声。美術館の方と交わすたわいもない会話や、何より元気をもらうショップスタッフのみんなの笑顔。
Eastのショップは、知りたくなるもの、伝えたくなるもので溢れています。カゴを片手に、真剣に、じっくりと、Eastのグッズを見てくれているお客様がいる。何気ないその光景に、Eastで働き始めて一年経った今でも、ふと涙ぐみそうになるくらい嬉しく思うこともあります。

さりげない、何気ない、でもかけがえのないものが積み重なって、毎日ショップはたくさんの人たちと出会っています。ショップの片隅にまでに込められた、ありったけの想いを、自分の言葉で伝えられるショップ担当は、一番おいしい役どころかもしれません(Eastメンバーはそれぞれ自分の仕事に対してそう感じていそうですが!)

ぜひ、Eastのショップに、グッズに、私たちに、出会いに来てください。この文章に込めた想いが、あなたとの出会いに繋がりますように。

西口友菜

 

現在、以下のミュージアムショップのスタッフを募集しています。


ムンク展

追加募集中

東京都美術館

彼が描いた「叫び」を知らない人はいないと思います。でも、他にはどんな作品を描いていたの?オスロのムンクミュージアムから、珠玉のコレクションが、一挙来日。史上最大規模の、100パーセントムンクの大回顧展。

勤務期間:2018/10/24~2019/1/22

勤務曜日・時間:
9:15~18:30(実働6~8h)
※金曜は9:15~21:00(2交代制、実働6~8h)
※原則月曜日休館

資格:
週3日、1日6時間以上勤務可能な方
土日祝・年末年始の出勤ができる方大歓迎!

給与:
時給1000円~
交通費1日1000円まで実費支給

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フィリップス・コレクション展

応募受付終了

三菱一号館美術館

アメリカ初の近代美術館として、約100年前に開館した、フィリップス・コレクション。その審美眼と、作品への愛に溢れたコレクションは、必見です。
三菱一号館美術館のStore1894らしくこれまでに見たことの無いようなミュージアムグッズの開発に、挑戦しています。

勤務期間:2018/10/14~2019/2/11

勤務曜日・時間:
9:30~18:45(実働6~8h)
※金曜は9:30~21:30(2交代制、実働6~8h)
※原則月曜日休館

資格:
週3日、1日6時間以上勤務可能な方
土日祝・年末年始の出勤ができる方大歓迎!

給与:
時給1000円~
交通費1日1000円まで実費支給